ウクライナにはより多くの防空手段が必要=フォンデアライエン欧州委員長

6日未明のロシア軍によるキーウ方面への大規模航空攻撃を受けて、欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員会委員長は、ウクライナにはより多くの防空手段が必要であり、またEUは第21次対露制裁を近日中に採択すると伝えた。

フォンデアライエン欧州委員長がXアカウントに書き込んだ

フォンデアライエン氏は、「昨夜、ロシア政権は、首都攻撃の400弾以上の無人機とミサイルで空から再び民間人をやみくもに攻撃した。ウクライナにはより多くの防空が緊急に必要だ。私たちは今週、アンカラでの北大西洋条約機構(NATO)首脳会談でこのことを協議する」と伝えた。

また同氏は、先週、高度な無人機技術によってウクライナの防衛を強化するため、EUの900億ユーロの融資のうち最初の40億ユーロを提供したことを喚起し、「さらなる支援が間もなく送金される」と補足した。

同氏はさらに、「私たちは数日以内に第21次制裁パッケージに関する合意に達するよう懸命に努力している。私たちは、ロシアが流血を止めるまで、圧力を強め続ける」と強調した。

なお、ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、6日未明同国に対してミサイルと無人機による大規模航空攻撃を実施した。主な攻撃目標となったキーウでは死者が12名、さらにキーウ州でも5名の死者が確認されている