ロシア軍、再びウクライナに大規模航空攻撃 死者キーウで4名、オデーサで9名、ドニプロで2名

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ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、15日から16日にかけての夜間、再びウクライナ各地に対してミサイルと自爆型無人機による大規模航空攻撃を行った。キーウ、オデーサ、ドニプロで死傷者が確認されている。

首都キーウでは、現時点までに死者が4名、負傷者が54名確認されている。国家警察広報室とキーウ市検察が伝えた。

警察は、ロシア軍はキーウのドニプロ川右岸を狙って攻撃したとし、市内のポジリシキー地区、オボロンシキー地区が最大の被害を受けたとと伝えた。攻撃により、集合住宅、民家、オフィスビル、ホテルの建物、自動車即売会場、ガソリンスタンドが損傷したという。

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写真・動画:キリロ・チュボチン/ウクルインフォルム

また警察は、「7時40分時点で4名が死亡。12歳の男児1名、(編集注:成人)女性1名、男性2名だ。少なくとも48名が負傷。その中には9歳の男児と、人々に支援を提供しようと駆けつけた警察官3名、医療従事者4名が含まれる」と報告した。

その他クリチコ・キーウ市長は、テレグラム・チャンネルにて、キーウ市内ポジリシキー地区では、ロシア軍の無人機が集合住宅に着弾したと報告した。

写真:検察

クリチコ氏は、「ポジリシキー地区では、敵の無人機が18階建ての集合住宅に着弾した。非常に低く飛行していた」と書き込んだ。

その後キーウ市検察は、フェイスブック・アカウントにて、8時時点で負傷者が54名確認されていると伝えた

南部オデーサでは、現時点までに死者が9名、負傷者が23名出ていることが判明している。キペル・オデーサ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで伝えた

キペル氏は、「未明のオデーサへの攻撃の被害で、死者が9名確認された。さらに23名が負傷した」と伝え、負傷者には治療が施されていると補足した。

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写真:ニーナ・リャショノク/ウクルインフォルム

動画:国家非常事態庁

またリサク・オデーサ市軍行政府長官は、オデーサ市ハジベイシキー地区では、インフラ施設と住宅が損傷し、また爆風で複数の建物で300枚以上のガラスが割れたと伝えた。さらに、プリモルシキー地区の公園でも損傷が確認されているという。

南部ドニプロでは、現時点で死者が2名、負傷者が27名確認されている。ハンジャ・ドニプロペトロウシク州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで伝えた

ハンジャ氏は、「未明の敵のドニプロへの攻撃で2名が死亡、27名が負傷した」と書き込んだ。また、負傷者の内14名が病院へ搬送されたとし、その内5名が重体だと伝えた。