「停戦後もプーチンは戦争を続けたがる」=ゼレンシキー宇大統領
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシアの首脳プーチン氏はすでに第三次世界大戦を開始していると考えており、問題はいかにして彼を止めるかだと発言した。
ゼレンシキー大統領がBBCとのインタビュー時に発言した。
ゼレンシキー氏は、「プーチンはすでにそれ(編集注:第三次世界大戦)を開始したと私は考えている。問題は、彼がどれほどの領土を制圧可能なのか、そしていかにして彼を止めるかだ。ロシアは世界に異なる生き方を押し付け、人々が自ら選んだ生活を変えたがっている」と指摘した。
また同氏は、ウクライナ東部の自国領土からウクライナ軍を撤退させることは、ウクライナ社会を分裂させることになると説明した。同氏は、記者からの質問に答えて、「私は異なる見方をしている。私はそれを単に領土とは見ていない。私はそれを、私たちの陣地を弱め、そこに住む何十万人もの私たちの人々を見捨てることだと見ている。私は、そのように捉えているのだ。そして、その(軍の)『撤退』は私たちの社会を分裂させると、私は確信している」と発言した。
さらに同氏は、ウクライナ軍がウクライナ領から撤退しても、それは一時的にしかプーチンを満足させられないだろうと強調した。同氏は、「それ(編集注:ウクライナ軍の撤退)は、おそらく一時的には彼(プーチン)を満足させるだろう…。彼は休止を必要としている…。しかし、彼が回復すれば…、私たちの欧州のパートナーたちは、それ(回復)には3年から5年かかると言っているが、私の考えでは、彼は2年未満で回復できるだろう。彼は次にどこへ向かうのか? 私たちはそれを知らないが、しかし、彼が(戦争を)継続したがるだろうということは事実だ」と強調した。
写真:大統領府