露軍大規模攻撃で、ウクライナ6州とキーウで停電

ロシア軍による19日から20日にかけての夜間の大規模航空攻撃により、20日朝の時点で、キーウ市と他6州で停電が生じている。

電力会社「ウクルエネルホ」がフェイスブック・アカウントで報告した

同社は、「未明と朝、敵はウクライナのエネルギー・システムの施設に対して、大規模なミサイル・無人機攻撃を行った。その結果、朝の時点でキーウ市・キーウ州、オデーサ州、ドニプロペトロウシク州、リウネ州、ハルキウ州、スーミ州で停電が発生している。空襲警報が解除された直後から緊急復旧作業が開始され、安全状況が許すところでそれが継続されている」と伝えた。

また同社は、ロシアによる攻撃に起因するエネルギー・システムの深刻な状況を受け、一部の州では現在、緊急停電が実施されているとし、その他の地域では、産業用には電力制限スケジュールが、住民に対しては時間帯別停電スケジュールが適用されていると伝えた。

同社はそして、「ウクライナの全地域において、今日一日、節電の必要性が継続している。消費電力の大きい電気機器の使用は、最大限控えてほしい。可能であれば、電力を多く消費する作業は、午後23時以降の深夜時間帯に振り替えてほしい」と呼びかけている。

またウクライナ民間電力関係企業グループ「DTEK」は、テレグラム・チャンネルにて、キーウでは、夜間のロシアによる攻撃の影響で33万5000以上の消費者が停電に見舞われたが、そのうち16万2000世帯への通電をすでに復旧したと伝えた

同時に、依然として17万3000の消費者が一時的に停電したままとなっているという。

DTEKはまた、キーウでは計画適用外の緊急停電が継続中であると喚起している。