ウクライナ国鉄、ロシア軍の攻撃を受けたファスチウ駅を通る電車の運行を再開
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6日未明にロシア軍による大規模攻撃を受けた、ウクライナ中部キーウ州ファスチウ駅では、同駅を通る電車の運行が再開された。
同日ペルツォウシキー国鉄ウクルザリズニツャ理事長がフェイスブック・アカウントで報告した。
ペルツォウシキー氏は、運行時間は通常の運行表にできるだけ近付けたものとなるとし、また「駅の周りと車庫の秩序を整えている」と書き込んだ。
また同氏は、駅の近くには、待合所、トイレ、児童用空間、券売所といった利用者の快適な利用のために必要な全ての施設が臨時的な形で設置されていくと伝えた。
これに先立ち、キーウ州ファスチウ駅は6日未明にロシア軍による攻撃で破壊されたことにより、電車の運行に支障が発生。ウクルザリズニツャ社は、6日は終日、運行に臨時の変更が加えられると伝えていた。なお、ファスチウ駅への攻撃による人的被害は出なかったという。
写真:クレーバ復興担当副首相兼地方発展相(テレグラム)