ロシア軍、無人航空機111機でウクライナを攻撃

ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、2日夜から3日朝にかけて、自爆型などの無人航空機でウクライナに攻撃をしかけた。

ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで報告した

報告によれば、2日18時以降、ロシア軍は自爆型などの無人機111機でウクライナに攻撃を仕掛け、その内60機以上がシャヘド型だったという。

これに対して、3日8時時点で、ウクライナ防空戦力は、83機の無人機を撃墜した、ないしはジャミングにより飛翔を停止させたと書かれている。

同時に、13か所で27機の無人機が着弾し、1か所で撃墜された破片が落下したことが確認されているという。被害については、ドニプロペトロウシク州、ザポリッジャ州、ハルキウ州、オデーサ州の民間インフラ施設と民家に最も損傷が出ており、また民間人に犠牲者が出ていると報告されている。