ロシア、ウクライナ南部オデーサ州港湾・エネルギー施設を夜間に攻撃
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ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、4日未明同国南部オデーサ州の港湾インフラ施設とエネルギー・インフラ施設を無人機によって2回にわたって攻撃した。
キペル・オデーサ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルにて報告した。
キペル氏は、未明オデーサ州は大規模な無人機攻撃を2回にわたって受けたとし、防空戦力は積極的に迎撃活動を行い、多くの無人機を撃墜させたものの、港湾インフラ施設とエネルギー・インフラ施設に着弾が出ていると伝えた。
着弾により火災が発生したとし、車道表面、生産施設、機材が損傷したという。
死傷者はなし。またこの攻撃による停電も生じていないとのこと。
また電力会社「DTEK」グループは、ロシア軍は未明の攻撃でDTEKのエネルギー施設を攻撃したと報告した。
同社は、損傷は著しく、修繕には時間がかかると伝えている。