ウクライナ情報機関、被占領下クリミアのロシア軍レーダーへの攻撃を報告
動画
ウクライナ国防省情報総局は、ウクライナ領一時的被占領下クリミアにおけるロシア軍の「S400」地対空ミサイル大隊の管制所を攻撃し、ロシア軍のレーダーなどを破壊したと報告した。
3日、情報総局がフェイスブック・アカウントで動画とともに報告した。
報告には、「11月1日から2日にかけての夜間、国防省情報総局行動局の専門家たちが、一時的被占領下クリミアのロシアの防空システムの高価な目標に再び攻撃を仕掛けた」と書かれている。
この戦闘配備されていたロシア軍「S400」地対空ミサイル大隊管制所への攻撃により、多機能レーダー「92H6E」、「S400」指揮所の自律的エネルギー供給システムの機材が破壊されたという。
加えて、飛行場監視レーダー「AORL1AS」とレーダー「P18 テレク」にも攻撃を成功させたと報告されている。