ロシア軍、ウクライナ南部ミコライウ州を無人機で攻撃 エネルギー施設など損傷
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ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、3日未明に同国南部ミコライウ州を無人機で攻撃した。エネルギー・インフラ施設などに被害が出ている。
キム・ミコライウ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで報告した。
キム氏は、「12の自治体で停電が発生した。現時点では、全ての消費者に送電が行われている。犠牲者は出ていない」と書き込んだ。
また同氏は、今回の攻撃につき、2時58分頃に敵がミコライウに対して無人機「シャヘド」で攻撃を仕掛けたと伝えた。これにより、スーパーマーケットで火災が発生し、自動車整備場、自動車2台、集合住宅の窓が損傷したと報告した。
加えて同氏は、州内オチャキウ共同もFPV無人機で8回攻撃されたと伝えた。
さらにキム氏と国家非常事態庁は、ミコライウの無人機による攻撃被害の写真と動画を公開した。