ロシア軍、ウクライナ南部ザポリッジャを攻撃 死者2名、負傷者14名

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ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、16日未明同国南部ザポリッジャを攻撃した。朝の時点で同攻撃による死者数は2名、負傷者数は14名確認されている。

攻撃は0時30分頃に確認された。着弾時、現地のウクルインフォルムの記者は、「非常に大きな爆発、複数だ」と伝えた。

フェドロウ・ザポリッジャ州軍行政府長官は、テレグラム・チャンネルにて、「敵のポローヒ地区とザポリッジャへの攻撃により2名が死亡、14名が負傷した」と伝えた。また、負傷者の内2名は児童だという。

写真:国家非常事態庁

写真:ザポリッジャ州軍行政府

攻撃手段については、空軍の16日朝の報告の際に、ロシア軍が0時頃に多連装ロケットシステムによりザポリッジャを攻撃(おそらく「トルナードS」)し、死傷者が出たとの報告がある

訂正(9月16日9:58):攻撃手段につき、弾道ミサイルとの記述を削除し、多連装ロケットシステムとの空軍の報告を追記。