ロシア軍、52機の無人機でウクライナを攻撃
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、2日から3日にかけての夜間、同国に対して自爆型などの無人機計52機を発射した。この内40機は、撃墜などにより目標に達しなかった。
ウクライナ空軍がフェイスブック・アカウントで報告した。
空軍は、2日21時30分から3日8時までの間、ロシア軍は自爆型無人機及び自爆型に似せた模倣機計52機を、ロシア領オリョール、ミレロヴォ、プリモルスコ=アフタルスクから発射してきたと伝えた。
3日8時の時点で、この内22機が撃墜、18機が飛翔中に消失ないしは電子戦機器の影響で飛翔を停止したという。
着弾は7か所で、撃墜された目標の破片の落下は1か所で確認されたとのこと。
これに先立ち、オデーサでは3日未明、ロシア軍の自爆型無人機の攻撃により、住民5名に被害が出たことが報告されていた。
写真:空軍