ロシア軍はより頻繁に弾道ミサイルを使うようになった=ウクライナ空軍報道官

ウクライナのイフナト空軍報道官は2日、ロシア軍は以前より頻繁に弾道ミサイルを使用するようになったと発言した。

イフナト報道官がテレビ番組「統一ニュース」出演時に発言した。

イフナト氏は、「敵は、弾道軌道で飛翔するミサイルをより頻繁に使うようになった。それは『イスカンデルM』や、空中発射型弾道ミサイル『キンジャル』や、標的への突入時に弾道軌道で攻撃する巡航ミサイル『Kh22』や、地上発射型誘導ミサイル『S300』である」と発言した。

同氏はまた、敵は自爆型無人機「シャヘド」や巡航ミサイルを撃墜する一定の能力を保有していることを理解しており、そのため特別な手段でなければ撃墜できない弾道ミサイルを使用するようになっているとし、その手段はウクライナ側にはあまり多くないと説明した。