キーウ、電力供給復旧へ

ウクライナの民間電力会社「DTEK」は、2日朝のロシア軍によるキーウへの大規模ミサイル攻撃の際に停電していた地域につき、攻撃の終了後に電力供給の復旧が行われていると発表した。

DTEKがテレグラム・チャンネルで伝えた

発表には、「キーウについて。DTEKの従業員は、(編集注:キーウ市内の)スヴャトシンシキー地区、シェウチェンキウシキー地区、オボロンシキー地区、ポジリシキー地区の住民の一部の電力供給を回復した」と書かれている。

また、引き続き、クレニウカとオボロンシキー地区とスヴャントシンシキー地区の一部で引き続き停電が続いているという。

その上で同社は、キーウ市民皆への電力の供給を回復するために同社の専門家が作業を続けていると伝えた。

これに先立ち、これに先立ち、2日、ロシア軍は未明に無人機でウクライナを攻撃し、その後朝にキーウとハルキウをミサイルで攻撃。キーウでも複数地区で被害が出ている。その際、キーウ市内の複数地区で停電が発生していた。