露軍攻撃を受けたハルキウの負傷者、２２名に増加　キーウ死者は１９名に

３０日夜にロシア軍のミサイル攻撃を受けたウクライナ東部ハルキウでは、現時点までに２２名の負傷者が確認されている。

ウクライナ内務省がフェイスブック・アカウントで発表した。

発表には、３０日夜、ロシア軍が同市に対してＳ３００のミサイル少なくとも６弾で攻撃し、２２名が負傷したと書かれている。

また、集合住宅１２軒、民家１３軒、病院、ホテル、幼稚園、商業施設、送ガス管、自動車が損傷したという。

また、２９日の首都キーウへのミサイル攻撃の犠牲者数につき、キーウ市軍行政府は、テレグラム・チャンネルにて、死者数は１９人に上っていると発表した。

発表には、「さらに２名の死者だ。合計ですでに１９人である！　救助隊は、ロシアのミサイル攻撃の犠牲者を引き続き見つけている」と書かれている。

これに先立ち、３０日夜、ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、同国東部ハルキウ市をミサイルで攻撃していた。

写真：ハルキウ州国家警察