ロシア軍が自軍の攻撃機を撃墜=ウクライナ空軍司令官
ウクライナ空軍のオレシチューク司令官は17日、ロシア軍の攻撃機「Su25」がウクライナではなく、ロシアの防空戦力により撃墜されたと報告した。
オレシチューク空軍司令官が、テレグラム・チャンネルに書き込んだ。
オレシチューク氏は、「『永遠の飛行あれ、兄弟よ…。』ロシアの情報空間には、そのように書かれている! 私も加わろう」と書き込んだ。
その際同氏は、「確実に言うことができるが、ロシアの攻撃機『Su25』を撃墜したのはウクライナの防空ではない。それは、ロシアの地対空戦力の明確かつ調整された行動である。彼らには全ウクライナの民から大きな感謝を伝える。そのように続けるが良い」と皮肉を述べた。
さらに同氏は、「占領者が1人減り、私たちの勝利へと一歩近づいた! 占領軍のSu25も1機減少だ。続く」と伝えた。
これに先立ち、17日、ロシアの情報空間では、ウクライナ南部ミコライウ州でロシア軍の防空システム「ブークM3」により、ウクライナの攻撃機「Su25」が撃墜されたとの情報が拡散されていた。その後、その「Su25」はロシア軍のものであることが判明していた。