ロシア軍、ウクライナ各地をミサイルで攻撃 キーウでミサイル破片が病院敷地に落下

ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は11日、再びウクライナ各地をミサイルで攻撃した。キーウ市では爆発音が聞こえ、市内の小児病院の敷地にミサイル破片が落下した。

キーウ州軍行政府は、「地域ではすでに防空システムが稼働している。情報面の沈黙を守ってほしい。私たち防衛者の活動を撮って、ネットワークにあげることのないように呼びかける」と伝えた他、空中警報中は、シェルターにいるか、あるいは「2枚の壁の向こう」ルールを守るよう呼びかけた。

ウクライナ空軍は、テレグラム・チャンネルにて、ロシア軍がキーウ方面へ空中発射型弾道ミサイル「キンジャル」を発射したと伝えた

キーウ市軍行政府は、テレグラム・チャンネルにて、市内オボロン地区の小児科病院の敷地内にミサイルの破片が複数落下したと報告した。犠牲者や破壊についての情報は確認中だと伝えた。

また、公共放送局「ススピーリネ」は、テレグラム・チャンネルにて、フメリニツィキーとヴィンニツャ州で爆発音が聞こえたと伝えた

10時33分、キーウでは空襲警報が解除された。