ロシア軍、ウクライナを再び大規模ミサイル攻撃 キーウ中心部で複数爆発音 死傷者あり

ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は31日、再び同国への大規模ミサイル攻撃を実施。キーウ市内で、複数の爆発音が聞こえた。

ウクライナ大統領府のティモシェンコ副長官は、テレグラム・チャンネルにて、キーウ市の状況につき「ペチェルシキー地区とホロシーウシー地区にて爆発音が響いた。破壊あり、ホテル施設が損傷」「ソロムヤンシキー地区では、ミサイルの破片が民間住宅に着弾した」と報告した

また、ティモシェンコ氏は、キーウ市内の着弾したホテルの写真を公開した

クリチコ・キーウ市長は、テレグラム・チャンネルにて、「暫定情報で、ソロムヤンシキー地区で1名が死亡した。複数名が負傷している」と伝えた

南部ミコライウのシェンケーヴィチ市長は、テレグラム・チャンネルにて、「ミコライウにて大きな爆発音だ。確認中だ」と書き込んだ

中部フメリニツィキー市の状況について、ティモシェンコ大統領府副長官は、テレグラム・チャンネルにて、「フメリニツィキー市は無人機で攻撃あれている。2名が負傷した!」と報告した

南部ザポリッジャについて、ティモシェンコ大統領副長官は、テレグラム・チャンネルにて、「敵攻撃の結果、住宅が損傷した」と報告した

中部ジトーミル州のブネチュコ州軍行政府長官は、テレグラム・チャンネルにて、「ジトーミル州では、防空システムが成功裡に稼働している!」と書き込んだ

追加(31日14時54分):ティモシェンコ宇大統領府副長官が公開したキーウ市着弾地点の写真を追加。