ポーランドはウクライナへの戦闘機供与のためのゴーサインを受け取った=米国務長官}

ブリンケン米国務長官は6日、北大西洋条約機構(NATO)加盟国、特にポーランドは、ウクライナへ戦闘機を供給するための青信号(ゴーサイン)を受け取ったと発表した。

ブリンケン氏がCBSニュースへのインタビュー時に発言した

記者から、NATO加盟国であるポーランドがウクライナへ戦闘機を送ることができるのではないか、と尋ねられると、ブリンケン氏は、「それは青信号(ゴーサイン)を受け取った」と発言した。

ブリンケン氏は、同時に米国はポーランドの防衛能力を強化すると説明した。

同氏は、「実際、私たちは、ポーランドの友人たちとともに、彼らの需要を満たすために、もし彼らが本当にその戦闘機をウクライナの人々に供与する決定を下すなら、私たちは何ができるのかについて直接的に議論している」と発言した。

これに先立ち、ブリンケン米国務長官は5日、ポーランドを訪問し、ウクライナの防衛能力強化の可能性について協議していた。

なお、2月24日以降、ウクライナでは、ロシアによる軍事侵略が続いている。