ウクライナ・サッカー連盟、スローガン「ウクライナに栄光あれ!」「英雄たちに栄光あれ!」を公式採択

ウクライナ・サッカー連盟、スローガン「ウクライナに栄光あれ!」「英雄たちに栄光あれ!」を公式採択

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ウクライナ・サッカー連盟の執行委員会は11日、「ウクライナに栄光あれ!」「英雄たちに栄光あれ!」のフレーズを連盟の公式スローガンとして確定した。

アンドリー・パヴェルコ・ウクライナ・サッカー連盟会長がフェイスブック・アカウントにて報告した

パヴェルコ氏は、執行委員会は、二つのスローガン「ウクライナに栄光あれ!」と「英雄たちに栄光あれ!」への公式ステータスが確定されたと伝えた。同氏は、これらスローガンは長年にわたり、国内外での多くのサッカーファンたちが挨拶として使われてきたものだと指摘した。

また、同氏は、「ウクライナ・サッカー連盟執行委員会が45名の委員の満場一致の賛成で、私の提案を支持し、ウクライナのサッカー・シンボルを確定した。今後、連盟の全ての公式行事、連盟の代表者が参加する国際の場での全ての行事、代表の試合全てにおいて、連盟の「ウクライナ」と書かれた三又の鉾の小エンブレムと並び、三又の鉾が中央に来るウクライナ地図が大エンブレムとして利用できる」と書き込んだ。

同氏は、確定されたエンブレムとスローガンは、国内外のウクライナ人をまとめるだろうとして、今回の決定は歴史的なものだと指摘した。

これに先立ち、10日、UEFAは「ウクライナに栄光あれ!」と「英雄たちに栄光あれ!」のフレーズを同時に使用するのは、元来政治的場面においてのみであり、歴史的・軍事的意味を持つものだとする見解を発表し、このため、UEFAが主催する試合において同ユニフォームを使用するためには「英雄たちに栄光あれ!」のスローガンを除外しなければならないと主張している。

同ユニフォームは、今夏開催されるサッカー欧州選手権EURO2020に向けて、ウクライナ代表が6日に発表していたもの。このユニフォームには、胸元にクリミアを含むウクライナのシルエットが写り、首元には「ウクライナに栄光あれ!英雄たちに栄光あれ!」とのスローガンが入っていた。同時に、このユニフォームのデザインにつき、ロシアでは批判的なメッセージが出されていた。


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