ヘルソン市でクリミア・タタール・イベント開催 ソ連期の民族追放犠牲者追悼日に向け

ヘルソン市でクリミア・タタール・イベント開催 ソ連期の民族追放犠牲者追悼日に向け

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15日、南部ヘルソン市の中心部広場にて、クリミア・タタール人虐殺犠牲者追悼日(5月18日)に向けた音楽イベントが開催された。

市民団体「ホーホリフェスト」広報室が発表した。

発表には、「追悼ナイト『記憶している』が行われた。私たちは、芸術を通じて、1944年にクリミア・タタール人にふりかかった出来事を感情的に伝えるという目的を果たせたと思っている」と書かれている。

写真:アルテム・ハルキン、アナスタシヤ・マンタチ

イベントには、エスノバンド「ダハブラハ」、クリミア・タタール人歌手のジャマラ、クリミア・タタール人映画監督のアフテム・セイタブライェフをはじめ、ミュージシャンやコーラス団体が参加したという。主催は慈善団体「クレシュ」、共催は市民団体「ホーホリフェスト」、米国際開発庁(USAID)。

また、イベント開始前には、ジャマラ氏とセイタブライェフ氏が1944年のクリミア・タタール人追放犠牲者追悼日に献花を行なっている。

写真:イリーナ・スタロセレツ

なお、ウクライナでは、5月18日は、1944年のクリミア・タタール全民族のクリミアからの追放を喚起する「クリミア・タタール人虐殺犠牲者追悼日」と定められている。


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