ウクライナ、中国製コロナワクチンの接種開始へ
ウクルインフォルム
ウクライナでは13日から、中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)製コロナワクチン「コロナバック(CoronaVac)」の接種が始まる。
マクシム・ステパノウ保健相が同日の記者会見時に発表した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
ステパノウ保健相は、保健省がコロナバックの確認手続きが全て終わったとし、13日からワクチン接種プロセスが始まると伝えた。
同相は、同ワクチンの初回到着分は21万5000回分であり、同省は4、5月に残りが到着することを期待していると述べた。
また同相は、コロナバックの安全性を強調した。
なお、ウクライナでは、2月23日からコロナワクチンの接種が始まっている。これまで接種されていたのは、オクスフォードとアストラゼネカの共同開発したCovishield。
シノバック製コロナバックは、3月25日にウクライナに到着していた。