「政権を検疫せよ」最高会議前で抗議
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ウクルインフォルム
17日、キーウ(キエフ)市内の臨時会合の開催される最高会議(国会)前にて、抗議集会「最高会議はコントロールすべき」が開催された。
活動家たちは、「政権を検疫せよ」と書かれたプラカードや、ウクライナ国旗の他、「民主的斧」「国家軍団党」「自由党」などの団体・政党の旗を持っていた。参加者の一部は、医療用マスクを着用、国家軍団党の代表者の一部は防護服も来ていた。
写真:イェウヘン・コテンコ/ウクルインフォルム
これに先立ち、国家軍団党のセルヒー・タマリン氏は、テレビ局「私たちの」に出演し、「議員たちは国民に検疫方策を押し付けておいて、反ウクライナ的で裏切り的内容の法律を採択しようとしている」と述べていた。
フェイスブックには、集会「最高会議はコントロールすべき」への参加が呼びかけられており、反国家的法律採択を阻止すべきだと集会実施の意図が書かれている。