ボリスピリ空港にて航空機墜落の犠牲者追悼行事開催 大統領も献花
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ウクルインフォルム
キーウ隣接のボリスピリ国際空港では8日夜から、同日のイラン首都テヘラン近くでのウクライナ国際航空ボーイング737墜落事件に関連した追悼イベントが開かれている。
ウクライナ国際航空社がウクルインフォルム記者に伝えた。
同社案内には、「ターミナルD1階の到着ロビーの職員用出入り口近くにて、亡くなったPS752テヘラン~キーウ(キエフ)便クルーを追悼するイベントが開かれている」と伝えられている。
写真:パウロ・バフムート/ウクルインフォルム
また、9日、ウクライナ大統領府は、フェイスブックにて、ゼレンシキー大統領もボリスピリ空港を訪れ、犠牲者の写真の前に献花を行ったことを伝えた。
これに先立ち、8日、イラン首都テヘランのイマーム・ホメイニ空港を離陸した後、キーウ(キエフ)に隣接するボリスピリ空港へ向かっていたウクライナ国際航空のボーイング737が墜落した。
同機には、乗客167名、乗員9名が搭乗。全員が死亡したと伝えられている。