オレーナ大統領夫人、日本の小学校を訪問
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ウクルインフォルム
オレーナ・ゼレンシカ大統領夫人は、訪日中に東京都港区の笄小学校を訪問した。
24日、大統領府広報室が伝えた。
発表には、「ウクライナ大統領の訪日の際の個人プログラムにて、オレーナ・ゼレンシカ大統領夫人は、笄小学校を訪問した」とあり、校長と教師、1年生の児童たちと面会したことが伝えられている。
また、オレーナ夫人は、学校の栄養士の方と日本の給食について話をしたと書かれており、大統領府発表には日本の給食システムの説明が載せられている。
その際、オレーナ夫人が「学校に栄養士がいるというのは非常に重要なこと。私は、ウクライナの学校もそうあってほしいと思う」と発言したと書かれている。
その他、夫人は調理室も見学したとのこと。
大統領府発表には、調理室の衛生管理についてや、日本の学校で児童たちが昼食時に自分たちで食事を盛ることや片付けることが説明されている。
また、オレーナ夫人は、体育の授業も見学し、児童たちが自分たちで運動の結果を計測するなど、児童を最大限授業に関与させる様子を見たという。発表には、「日本人たちは、このようにすることで、自らの責任を感じることができ、他人の世話をすることを学べるのだと信じているのだ」と書かれている。
なお、ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は、21日から24日にかけて日本を訪問している。オレーナ・ゼレンシカ夫人も同行している。
写真:大統領府広報室、オレーナ・ゼレンシカ大統領夫人インスタグラム