警察官発砲による男児死亡に対し、内務省前で抗議集会

警察官発砲による男児死亡に対し、内務省前で抗議集会

ウクルインフォルム
3日夜、内務省建物前にて、100人以上の活動家が集まり、キーウ(キエフ)州において、警察官の発砲が原因と疑われる怪我により5歳男児が死亡した事件につき、罪人を罰するよう要求した。

ウクルインフォルムの記者が伝えた。

活動家たちは、「アヴァコウ(内務相)は辞任を」と叫び、花火や爆竹に火をつけたりするなどして抗議した。

内務省建物の入り口付近には、ぬいぐるみ、花、ろうそく等が置かれた。建物扉下には、「私は5歳だった。殺人者には、何年の(刑が)与えられるの?」、「私たちは殺人者をかばうことを許さない」、「私は、中庭で遊んでいただけだ」等と書かれた紙が張られた。

また、集会の際、1分間の黙祷が行われた。

人々の多くは、この集会について、男児の死亡のニュースが流れた後、ソーシャルメディアで呼びかけを見かけて来たと述べた。

集会参加者の一人のウラディスラウ・フレジェウさんは、「私たちは、治安機関のトップ、とりわけアルセン・アヴァコウ内務相の解任を要求する。選挙により、言葉でなく、行動で治安機関の改革を行えるまともで能力ある人物が治安機関トップに就くよう欲しているし、求めている。また、この犯罪について、全てが法にのっとり、公正であるように、罪人に責任を負わせることを求めている」と発言した。

内務省の建物は、警察官により警護されていた。

集会参加者は車道には出ず、歩道のみで集会を実施。車道は封鎖されなかった。

これに先立ち、同日、キーウ(キエフ)州にて、警察官の発砲が原因と疑われる怪我を負っていた5歳の男児が、病院内で死亡したことが伝えられれていた。

同少年は、5月31日、ペレヤスラウ=フメリニツィカ中央地区病院の集中治療室へ搬送されていた。頭部を負傷し、脳損傷等が確認されていた。

警察は、本件につき、「5月31日午後4時ごろ、4名の児童が自宅周辺で遊んでいたところ、その内の1名、5歳の男児が、不注意からアスファルトと石の上に倒れ、頭部を損傷した」と発表していた。

しかし、その後、国家捜査局広報室は、医療機関従事者が緊急治療を施したところによれば、同少年の頭部には、銃による怪我があることが判明したと発表した。

警察は、その後、捜査班の活動により、事故状況がわかり、更なる証拠品が判明したとし、それによれば、少年の頭部の怪我は偶然の発砲によるものであることを示す可能性がある、と発表した。

そして、同男児に負傷させた容疑をかけられたペレヤスラウ=フメリニツィキーの2名が拘束された。両名とも、警察官であり、事件発生時は勤務外であり、アルコールにより酩酊していたとのこと。

同男児は、6月3日に死亡した。

捜査は、国家捜査局が行っている。


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