ポロシェンコ大統領、ウクライナ正教会独立について「神がウクライナ民族の闘いを評価された」

ポロシェンコ大統領、ウクライナ正教会独立について「神がウクライナ民族の闘いを評価された」

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ウクルインフォルム
ポロシェンコ大統領は、独立したウクライナ正教会の誕生を歓迎し、神がウクライナ民族の自らの教会を求める闘いを見て評価なさったのだと強調した。

6日、ポロシェンコ大統領が、イスタンブルにおけるウクライナ正教会独立のためのトモス(交付文書)の授与式の後に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

大統領は、「ウクライナ正教会がついにコンスタンティノープル全地総主教から、母なる教会からトモスを受け取った。神は、ウクライナ民族の自立を求める熱心な闘いを見て、評価なさったのである。神は、私たちの祈りを聞いたのである」と強調した。

また、大統領は、今回のトモス付与は、988年にヴォロディーミル聖公がキーウ・ルーシのためにキリスト教を受容した時と1991年にウクライナが独立を宣言した時と並んで、ウクライナ史に刻まれるであろうと強調した。

大統領は、「ウクライナ民族は、今日起こったことにつき感謝している。本当の奇跡に感謝している」と述べた。

これまでの報道では、1月5日、ヴァルソロメオス1世コンスタンティノープル全地総主教が、このウクライナ正教会に独立を与えるトモスに署名をしていた。このトモスには、コンスタンティノープル全地総主教庁は、ウクライナにおいて、自らの宗教上の子の立場となる独立教会を設立することが宣言されていた。1月6日、ヴァルソロメオス全地総主教から、エピファニー・ウクライナ正教会首座主教にこのトモスが授与された。

ウクライナ正教会の独立の動きが活発化したのは、昨年4月17日、ポロシェンコ大統領が、初めてコンスタンティノープル総主教に対しウクライナ正教会へ独立を付与するように請願したことによる。これを受けて、10月11日、コンスタンティノープル総主教庁聖会議は、ウクライナ正教会に独立に関するトモスを付与する決定を採択。ロシア正教会と、ウクライナ正教会モスクワ聖庁は、このコンスタンティノープル総主教庁の決定を認めないと発表し、抵抗を続けていた。11月3日、ポロシェンコ大統領とヴァルソロメオス1世コンスタンティノープル全地総主教は、イスタンブルでウクライナ・全地総主教庁間の協力・連携協定に署名していた。

12月15日、キーウ(キエフ)において、ウクライナ正教会統一会議が開催され、新しいウクライナ正教会が創設されるとともに、エピファニー首座主教が選出された。この統一されたウクライナ正教会は、これまでのウクライナ正教会のキーウ聖庁、一部のモスクワ聖庁聖職者、自治独立派により創設された。

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