「運転手電子キャビネット」の運用開始 罰金支払いもオンラインで可
ウクルインフォルム
キーウ(キエフ)では、21日より、オンラインで様々なサービスが利用できる「運転手電子キャビネット」の運用が開始された。
同日、内務省のウラディスラウ・クリクリー・サービスセンター長がプレゼンテーションを行った。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
センター長は、運転手電子キャビネットの開始は、非常に重要な出来事だとし、これを利用して交通違反などで発生する罰金を、銀行などに行かなくても、オンラインで簡単に支払うことができるようになると説明した。
その他、「VINコードなどの自家用車情報が簡単に確認できますし、誤りなく、精確な情報を電子キャビネット上で自分で確認できるようになります。また、国家登録上にある運転手情報も確認できます。これは各種行政サービスを受ける際に非常に重要です」と説明した。
電子キャビネットには、このリンクからアクセスできる。アクセスに必要なのは、電子署名、BankIDあるいはMobileIDとなる。
このプロジェクトは、内務省とアメリカのUSAID、イギリスの「国家運営・サービスにおける透明性と報告(TAPAS)」が連携して実現したものとのこと。