パルビー議長「100年が経ち、もう負けることはないと、私たちは言えるようになった」

パルビー議長「100年が経ち、もう負けることはないと、私たちは言えるようになった」

ウクルインフォルム
どんなにロシアがウクライナを破滅させようとしても、私たちの国家は独立と自らの教会を保ち続ける。

15日、アンドリー・パルビー最高会議(国会)議長が統一されたウクライナ正教会の創設を祝って発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

パルビー議長は、「私たちは、ウクライナという国家も、ウクライナの教会もあり続けるということを、明確に宣言する!ロシア帝国は、ツァーリ・ロシア、ソビエト連邦、ロシア連邦と、様々な名前があるが、しかし、いずれにせよ、帝国的精神を抱いて、国家としてのウクライナを滅亡させ、ウクライナという魂を破滅させたがっている国である。私たちは、ウクライナ国家の再生の夜明けの瞬間から、自らの教会の再生を夢見てきたのである。独立した教会の創設を夢見てきたのである。そして、今日その歴史的な日が訪れたのである」と述べた。

パルビー議長は、100年前の1月には、ロシア軍がキーウ(キエフ)へ侵攻し、ウクライナの教会の創設宣言を許さなかったため、(ウクライナ正教会の)会議は終わることができなかったことを喚起し、「100年前、私たちは自分の教会を作ることができなかった。100年前、私たちは、自分たちの国を維持することができなかった。それは何故か?なぜなら、ウクライナの政治エリートが十分に団結できなかったからである。誰が敵であり、その敵からどのような危険が迫っているのか、十分に認識できなかったからである。それから100年が過ぎた。私たちは、再考し、もう負けることはないと言えるようになった。我々の前に生きた人たち、我々の後に生きていく人たちを前にして、私たちは、もう負けることはできないのである」と発言した。

これまでの報道にあるように、本日、キーウ市内のソフィア大聖堂でウクライナ正教会統一会合が開催され、そこで、コンスタンティノープル総主教庁からの独立に関する交付文書トモスを受け取る、首座主教として、エピファニー府主教が選出された。


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