ボレルEU上級代表、4〜6日のウクライナ訪問の目的を説明

ボレルEU上級代表、4〜6日のウクライナ訪問の目的を説明

ウクルインフォルム
ジョセップ・ボレル​​欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は、1月4〜6日にウクライナを訪問する。

ボレル氏が訪問に先立ったポーランド通信社(PAP)へのインタビュー時に、同訪問の目的を説明した

ボレル氏は、「私は、(ウクライナに)強力な欧州の支持を伝えたいと思っているし、また、(ロシアの)ウクライナへの挑発あるいは攻撃一つ一つが深刻な結果をもたらすことを強調したい。私はまた、ウクライナは、世界のどの他の国とも同じように、同盟と政治的パートナーを選ぶ権利と自由を守っていることを強調したい。それは、安全保障にも関係する。誰であれウクライナ抜きでウクライナに関することについて決定することはない」と発言した。

同氏は、ロシア連邦のウクライナに対する更なる侵攻はいかなるものであれ「具体的で深刻な結果」をもたらすと指摘した。

同氏はさらに、「私たちは引き続き私たちのこの分野の大西洋間やその他のパートナーと緊密な調整を行い、協議を行う。広い文脈では、現状はウクライナののみならず地域の安定と安全に脅威をもたらすものである。私たちは、努力を緊張低減と情勢悪化の防止に集中させている。しかしながら、ロシアがウクライナに対してさらなる侵害、あるいは侵略に踏み切った場合には、私たちには、断固とした対応を行う準備がある」と強調した。

その他ボレル氏は、ウクライナはEUにとって最も近しい隣人、戦略的パートナー国の一つであると指摘し、それゆえに、ウクライナと地域の安全保障について、全ての重要なアクターを省いて議論を行うことは不可能であるとし、そのためロシアが欧州の安全保障機構について話したがっている中、EUが協議に関与せずに、傍観者となるわけにはいかないと強調した。

同氏は、EUと加盟国はウクライナ側と定期的なやりとりを維持していると指摘し、「ウクライナの主権と領土一体性は、尊重され、支持されねばならない。正にそれが理由で、私は2022年の最初の外遊としてウクライナへ行く」と発言した。

さらに同氏は、キーウ(キエフ)では、現在の挑戦に対して返答すべく、懸念についてや、共同でできることについての協議を行うと指摘した。さらに、ウクライナ東部紛争解決に向けた、三者コンタクト・グループ(TCG)とノルマンディ・フォーマットの枠組みのものをはじめとする努力を支持する予定だという。また、ボレル氏は、ウクライナ訪問語に欧州のパートナーに状況を紹介し、今後のEU外務理事会会合にて議論されることになると伝えた。

ボレル氏はまた、EUはウクライナに前例のない規模の財政・政治的サポートを与えているとし、特に2014年以降、EUはウクライナに170億ユーロを供与しており、またウクライナ・EU間では自由貿易圏が発効していると喚起した。さらに、同氏は、EUがウクライナの国内改革を支えていることを伝えた。同時に同氏は、ロシアによるウクライナ周辺の軍集結に関係し、EUはウクライナに対して、その他のサポートを付与する可能性を検討しているとし、その例として、先月発表された防衛能力強化を目的とする3100万ユーロの供与決定を喚起した。

また、独露間新天然ガスパイプラインプロジェクト「ノルド・ストリーム2」について、ボレル氏は、ドイツの規制当局が決定を採択した後に、欧州委員会は本件に関する意見表明を行うと指摘した。同氏はその際、「ウクライナは認証プロセスに関与する」と発言した。

これに先立ち欧州委員会とウクライナ外務相は、1月4〜6日にボレルEU上級代表がウクライナを訪問すると発表していた。

欧州委員会の発表では、ボレル氏の今年の最初の外遊は、ウクライナがロシア軍部隊集結とハイブリッド行為を受けている際、EUによる同国の主権と領土一体性への断固とした支持を強調するものだと書かれている。

ボレル氏は、まずクレーバ・ウクライナ外相とウクライナ東部の衝突ラインを訪問、その後キーウにて政権代表者と会談を行うとのこと。5日には、記者会見が行われる。

ウクライナ外務省は、クレーバ外相とボレル氏はルハンシク州のコンタクト・ラインを訪れ、ロシア・ウクライナ武力紛争圏の治安情勢の現状を視察すると伝えた。


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