ドイツはクリミア・プラットフォーム首脳会談開催を支持している=独外相

ドイツはクリミア・プラットフォーム首脳会談開催を支持している=独外相

ウクルインフォルム
ドイツは、ウクライナが主導するクリミア脱占領協議の場「クリミア・プラットフォーム」と今年8月の同プラットフォームの首脳会談開催を支持している。

9日、マース独外相がベルリンにてクレーバ・ウクライナ外相との会談後共同記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

マース外相は、「私たちは、ウクライナによる『クリミア・プラットフォーム』設置イニシアティブを支持している。それは、ドミトロー・クレーバ氏が個人的に推進しているプロジェクトであり、私たちは最初からそれを支持してきた。それは、クリミアのテーマを今後も国際議題にて維持する良い機会である。そして私たちは、ウクライナが予定している首脳会談の開催も支持している」と発言した。

同外相は、クリミアはドイツの議題から消えていないとし、自身が委員長を務める欧州評議会外務委員会でも最近、クリミアの「併合」につき「国際法に反するもの」だと指摘したことを報告した。同外相は、「そして、本件に関する私たちの立場は変わっていない」と指摘した。

これに対して、クレーバ・ウクライナ外相は、「私はドイツがそのイニシアティブを支持していること、8月23日のウクライナにおけるクリミア・プラットフォーム首脳会談開催のアイデアを支持してくれていることにつき感謝している。私たちは、その行事にてドイツ首相を待つ。招待状は送られている」と発言した。

クレーバ外相は、新たな国際問題が生じることで、クリミアの議題は「国際議題リストの下へと下がっていっている」と述べ、だからこそウクライナはクリミア・プラットフォームのイニシアティブを始めたのだと発言した。

外相は、「私たちは、クリミアは最大の注意を向けるに値する問題だと思っている。ドイツは、国際法と人権の保護を一貫して支持している。現在、国際法と人権が第二次世界大戦終了後、最悪の水準で違反されている場所が欧州にあるということは想像に苦しいものだ」と強調した。


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