ゼレンシキー大統領、8月の独立記念日までに国民半分のコロナワクチン接種に期待

ゼレンシキー大統領、8月の独立記念日までに国民半分のコロナワクチン接種に期待

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ゼレンシキー大統領は5日、今年の8月24日のウクライナ独立記念日までにウクライナ国民の半数以上がコロナワクチンを接種すべきだと発言した。

ゼレンシキー大統領が定例会議の際に発言した。大統領府広報室が伝えた

発表によれば、ゼレンシキー大統領は、「独立記念日までに、COVID-19ワクチンを求めているウクライナ国民の半数以上がワクチンを得られるようにすべきだ。ワクチン接種のテンポは早めるべきである。さらに、ワクチン接種の重要度が高い層に対する説明作業を行うべきだ。なぜなら、それがパンデミックとの唯一かつ最も有効な手段だからだ」と発言した。

シュミハリ首相は、現在ウクライナでは75万9000名以上がコロナワクチンの接種(編集注:1回目)を行い、1日間で8万から10万人の接種を行うことが可能だと喚起した。

同時にステパノウ保健相は、医療システムは、ワクチンさえあれば、1日で40〜50万人のワクチン接種を行うことができるとし、接種速度は高めていく予定だと指摘した。

また保健相は、現在国内には1万1000か所でワクチン接種が行われていると伝えた。

その他、フェドロウ副首相兼デジタル移行相は、保健相とともに、現在ウクライナでは、欧州基準に合わせた「ワクチン/免疫パスポート」導入の準備が進め得られていると発言した。

写真:大統領府


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