クレーバ外相、エストニア外相に東部情勢激化を報告
ウクルインフォルム
クレーバ外相は8日、エストニアのリーメッツ外相と電話会談を行った。両外相は、ロシアによる情勢激化を非難し、また国際機関での協力の準備があることを確認した。
ウクライナ外務省広報室が電話会談の結果を発表した。
発表によれば、クレーバ外相は、ロシアによる治安情勢激化、ロシア政権による軍事的緊張激化とロシア・ウクライナ軍事紛争の平和的解決に向けた外交努力の弱体化を目的とした体系だった行動と発言につき詳細に報告した。
リーメッツ外相は、エストニアはウクライナの主権と領土一体性、ウクライナの欧州・欧州大西洋統合願望を引き続き堅固に支持していると明言した。
両外相は、ロシアによる治安情勢激化を非難し、また国連や欧州安全保障協力機構(OSCE)などの国際機関において、ロシア侵略に対抗するために連帯してウクライナを支持すべく、共同で行動する準備があることを確認した。
クレーバ外相は、今年8月のキーウ(キエフ)におけるクリミア・プラットフォーム立ち上げ首脳会談の準備の一環で、エストニアに緊密な連携を行う準備があることを歓迎した。