ウクライナ、ベラルーシでの抗議参加者殺害を非難
ウクルインフォルム
ウクライナは、欧州連合(EU)とともに、ロマン・ボンダレンコ氏の死に繋がったベラルーシ政権による暴力と弾圧を非難している。
13日、ウクライナ外務省がツイッター・アカウントにてメッセージを発出した。
外務省は、「ウクライナは、ロマン・ボンダレンコ氏の死に繋がったベラルーシ政権の暴力と弾圧を非難する点で、EUと連帯している。殺人者は、必ず罰せられなければならないし、殺人者をかばうものは、全民主的世界から非難される」と主張した。
また外務省は、死亡したロマン・ボンダレンコ氏の親族・近親者に哀悼の意を表明した。
これに先立ち、ベラルーシ国民のロマン・ボンダレンコ氏は、ミンスクにて反政権デモに参加した際に覆面をした身元不明の人物にさらわれ、その数時間後に重傷を負った姿で発見された。病院に搬送されるも、12日に死亡した。
13日、EUのペテル・スタノ欧州対外行動庁報道官は、ボンダレンコ氏の死に繋がったベラルーシ政権の行動に対する怒りを表明する声明を発出している。
Belarus: Violent death of Raman Bandarenka is an outrageous & shameful result of actions by Lukashenko's authorities who not only repress their own population,ignore the fundamental rights & freedoms of citizens but now also disregard their lives. https://t.co/nttHIexvhy
— Peter Stano (@ExtSpoxEU) November 13, 2020
写真:TUT.by