クレーバ外相、ハンガリー外相と民族マイノリティ問題を議論

クレーバ外相、ハンガリー外相と民族マイノリティ問題を議論

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ウクルインフォルム
クレーバ外相は、23日のザカルパッチャ州でのハンガリーのシーヤールトー外相との会談時、民族マイノリティ、教育、国境をまたぐ地域協力について政府間グループが作業を行っていくことで合意したと伝えた。

クレーバ外相がシーヤールトー外相との共同記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

クレーバ外相は、今日のシーヤールトー外相との会談は集中的で、結果のあるものだったとし、「私たちは、複数の合意に達した。当面私たちは、民族マイノリティ問題、教育問題、国境地域協力問題の3つの政府間グループが成功裏に会談を行えるよう共同に作業をしていく。国境地域協力問題グループでは、新しい国境通過検問地点の建設も議論する」と発言した。

また、クレーバ氏は、両国外務省の共催で、ウクライナとハンガリーの企業によるビジネスフォーラムを近く開催することで合意したと伝えた。

シーヤールトー外相は、涼雨国関係が適切なルートに沿って進めるようになるには、両国が複数の重要な行動をしなければならないと強調した。

シーヤールトー氏は、「現状がハンガリーにとってもウクライナにとってもザカルパッチャのハンガリー人にとっても良くないことは明白だ。私たちの問題を解決するために、多くの小さな行動をしなければならない。私たちからは、ザカルパッチャのハンガリー人を今後も支援していく。6年間で900万フォリントをザカルパッチャ発展のために拠出した。私たちは、ウクライナの領土一体性を認めているし、ウクライナへのガス供給も維持しているし、欧州へ渡航する人々のトランジット移動も保障している。私は、ザカルパッチャをウクライナとハンガリーの共同の資産とすべき、という私の同僚(編集注:クレーバ外相)の考えを支持している」と発言した。

シーヤールトー氏はまた、ザカルパッチャのハンガリー人は、前述の3つのグループの活動から大きな結果を期待しているとのべた。

なお、23日、クレーバ外相とシーヤールトー・ハンガリー外相がウクライナ西部のザカルパッチャ州で会談した。


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