「次のノルマンディ首脳会談の結果により終戦となるチャンスは大きい」=ゼレンシキー大統領
ウクルインフォルム
ゼレンシキー大統領は、独仏宇露4国からなるノルマンディ・フォーマットの次期首脳会談にて、ドンバス戦争の終結に至れる可能性に期待を表明した。
25日、ユーロニュースがゼレンシキー大統領のインタビューを公開した。
ゼレンシキー大統領は、「私は、(編集注:自身が始めて出席した2019年12月のパリ会談に続く)2回目のノルマンディ会談の結果により、戦争が終結するチャンスは大きいと思っている」と発言した。
大統領は、昨年12月9日のパリ4国首脳会談の決定履行について、「全て前進している。しかし、私の期待していたほどの速度ではない」と指摘した。
同時に、大統領は、「しかし、現在停戦となっている。ノルマンディ・フォーマットの会談が行われる。被拘束者交換もあった。私たちは、コンタクト・ラインの地雷除去地点20か所についても合意した。それは非常に重要だ。あとどの程度時間が必要かは、私はわからない」と発言した。
写真:大統領府