閣僚会議、６月５日からの防疫措置緩和内容を公表

３日、関連決定第４３５が政府ポータルサイトに掲載された。

同決定によれば、閣僚会議は６月５日から以下の防疫措置緩和を認める。

・航空便国内線の運行再開

・飲食店の屋内部分での利用客受け入れ（以下の防疫措置遵守が必要：席の間隔１．５メートル以上、一席あたりの利用客最大４名（１４歳未満の児童は数えない）、従業員による個人防護品の利用（顔面、目、手用）、利用客によるマスク着用（食事時を除く））

・６０歳以上の市民による自主隔離義務の解除

・滞在サービス提供施設の活動再開（児童用健康・休暇施設を除く）

加えて、６月５日から、宗教行事の実施（５平方メートル内の最大滞在人数１名）、大学等卒業に向けた準備のための教育プログラムの遠隔登録なども許可される。

更に、同決定には、６月１５日からの航空便国際線の再開が定められている。

なおこれに先立ち、３日、閣僚会議は、新型コロナウイルス防疫措置の更なる段階的緩和に関する決定を採択していた。