ウクライナ政府、新型コロナ防疫措置の延長を検討

ウクライナ政府、新型コロナ防疫措置の延長を検討

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閣僚会議(内閣)は、新型コロナウイルス感染防止のために施行している防疫措置を延長する計画である。同時に、一部分野での措置緩和も検討されている。

20日、デニス・シュミハリ首相が発言した。RBCウクライナ通信が報じた

シュミハリ首相は、閣僚会議が最近国家科学アカデミーによる新型コロナウイルス感染拡大の予想を受け取ったとし、同予想によれば、ウクライナにおける感染のピークは4月の終わりから5月3〜8日頃に来るとされていると伝えた。

同時に、シュミハリ首相は、今週複数措置の緩和を検討していると述べた。首相は、「私たちは閣議にて、この予想にもとづいて、おそらく防疫措置を延長する。しかし、2、3の分野で複数措置を緩和することを計画している」と伝えた。

また、同日、ヴィクトル・リャシュコ保健次官兼国家衛生医長は、24局出演時に、自身は防疫措置を5月12日まで延長するつもりだと発言した

リャシュコ次官は、「私は、衛生医として、防疫措置延長に関する提案を作成している。同時に、もし感染状況が月曜に改善していれば、措置の一定の緩和を発表することができる」と発言した。

リャシュコ次官はまた、防疫措置の延長は少なくとも5月12日まで要求するつもりだと伝えた。

なお、これまでは、現在施行されているウクライナ国内の防疫措置は、4月24日まで続くと発表されていた。


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