復活祭を乗り切れたら、状況改善に言及できる=ゼレンシキー大統領
ウクルインフォルム
ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は、新型コロナウイルスの大型感染のリスクが指摘される19日の復活祭を前に、国民一人一人が防疫方策の重要性を認識し、人の集まりを作らないようにするべきと強調した。
14日、ゼレンシキー大統領が新型コロナウイルス対策会合の際に発言した。大統領府が伝えた。
大統領は、「もし私たちが復活祭を乗り切り、人が集まらず、感染者が少なくなれば、私たちはウクライナの状況改善について述べ始めることができる。しかしそれまでは、国民一人一人が防疫方策の重要性を認識すべきである」と発言した。
なお、4月14日9時時点のウクライナにおける新型コロナウイルス感染(Covid-19)確認事例数は計3372件。死亡事例は98件となっている。
写真:大統領府