最高会議、ドミトロー・クレーバ氏を新外相に任命
ウクルインフォルム
最高会議は4日、ゼレンシキー大統領の提案にもとづき、ドミトロー・クレーバ氏(ホンチャルーク内閣の欧州・欧州統合担当副首相)を新外相に任命した。
最高会議議員288名が賛成した(過半数は226)。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
なお、憲法第114条により、国防相と外相は大統領の提案に、それ以外の閣僚は首相の提案にもとづき、最高会議が任命する。
ドミトロー・クレーバ氏は、1981年4月19日スーミ市生まれ。
2016年4月〜、欧州評議会ウクライナ常駐代表。
2019年8月〜3月4日、欧州・欧州大西洋統合担当副首相。
これに先立ち、同日、最高会議はオレクシー・ホンチャルーク首相を解任し、これに伴い内閣が総辞職した。
その後、最高会議は、デニス・シュミハリ氏(前副首相)を新首相に任命し、シュミハリ新首相の提案にもとづき複数閣僚リストを、ゼレンシキー大統領の提案にもとづきタラン新国防相を任命している。