ポンペオ米国務長官、露によるウクライナ侵略を喚起 ミュンヘン安保会議
ウクルインフォルム
米国は、ウクライナをサポートしている。特に、兵器を供与して、ロシアの侵略からの防衛を助けている。
15日、マイク・ポンペオ米国務長官がミュンヘン安全保障会議の際のスピーチにて発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
ポンペオ国務長官は、ロシア連邦、イラン、中国を並列した上で、「冷戦が終わって30年を超えるが、複数の国の主権が脅威にさらされ、複数の国がいまだに帝国の復活を夢見ている。それらの国は、他国の領土一体性を軽視しているのだ。ロシアは、クリミア、ウクライナとジョージアの領土の一部を占拠した」と発言した。
長官は、ロシアとイランと中国は、サイバー空間でも民主的世界を脅かしていると指摘しつつ、とりわけロシアの偽情報キャンペーンの危険性を指摘した。
長官はまた、米国は世界の自由と民主主義を防衛し続けると述べ、その文脈で米国がウクライナに対して軍事支援を供与していることを喚起し、「米国は、ウクライナに兵器を与え、この大きな国がロシアの侵略から身を守るのを助けている」と強調した。