ウクライナは駐ロシア大使を任命しない=外務省
ウクルインフォルム
ウクライナ外務省は、ロシア連邦が侵略と占領を継続していることに鑑み、現在不在の駐ロシア・ウクライナ大使の任命は予定していない。
ウクライナ外務省がウクルイフォルムの問い合わせに対して回答した。
外務省は、「ロシアの対ウクライナ侵略とロシアのウクライナ領占領の継続に鑑み、ウクライナ大使任命を通じた外交関係ステータスの向上を行なう根拠は一切存在しない」と回答した。
これに先立ち、ロシア連邦のセルゲイ・ラヴロフ外相が、「ロシア新聞」紙へのインタビュー時に、ロシアはウクライナとの間で駐在大使を相互に任命する準備があると発言していた。
なお、ロシアとウクライナは、2014年に互いの大使を引き上げており、現在両国にはそれぞれの国の大使は駐在していない。