トルコの与党政治家「リヴィウよりモスクワへ行くべき」 ウクライナ大使は強く批判

トルコの与党政治家「リヴィウよりモスクワへ行くべき」 ウクライナ大使は強く批判

ウクルインフォルム
トルコ与党の公正発展党のアンタルヤ市支部長のイブラヒム・エトヘム・タシュ氏が、野党出身の同市長のウクライナ西部リヴィウへの訪問につき、「(ロシアの)モスクワを訪問した方が良い」と書かれた記事を拡散して批判したところ、これに対して、アンドリー・シビハ在トルコ・ウクライナ大使が「野蛮で無礼」な発言として強く批判した。

6日、シビハ大使が自身のツイッター・アカウントに書き込んだ

シビハ大使は、「タシュ氏による野蛮かつ無礼なコメントだ。公正発展党の代表者として不適切だ。ウクライナ・トルコ間の戦略的パートナーシップに合致しない。特に、トルコへ150万の観光客(特にアンタルヤへ)が向かう友好国ウクライナの大使として私は懸念している」と書き込んだ。大使は、タシュ氏がムヒティン・ビョジェク・アンタルヤ市長(野党出身)のウクライナ西部リヴィウ市への訪問を批判した際のツイートを示した。

この公正発展党政治家のタシュ氏が拡散した記事には、「アンタルヤの新市長が最初の外遊先としてモスクワではなくリヴィウを選んだ」、「リヴィウは70万の人口で、その85%が女性の町」などと書かれている他、タシュ氏はこの記事につき「ビョジェク市長の偉大な(!)行動だ」と書き込んだ。

なお、ビョジェク・アンタルヤ市長は、8月末にリヴィウを訪問し、独立記念日の祝賀行事に参加しており、その際、アンタルヤとリヴィウの両市市長が将来の姉妹都市提携に向けた準備を行ったことが発表されていた。


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