クリムキン外相、最高会議出馬の計画を取り止めた理由を説明

クリムキン外相、最高会議出馬の計画を取り止めた理由を説明

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パウロ・クリムキン外相は、最高会議(国会)選挙への小選挙区からの出馬を止めたことを明らかにした。同時に、同外相は、政界に残る可能性を考えているところだと述べた。

クリムキン外相がTSNのインタビュー時に発言した。

外相は、「私は、小選挙区で、真に欧州的な選挙キャンペーンをやりたいと思っていた。最高会議内の同じ考えの者によるチームを形成し、ウクライナ政治に穴を開けることができるとの考えを持っていた。ウクライナ内政は、残念ながら、不誠実で不公正なのだ。ところで、外政は、違う。現在、私は、同じ考えのチームの存在を見出せていない。そのため、私は、別の道について考えている。至極真剣にだ」と発言した。

外相は、記者が質問すると、「もちろん、政治に関するものである」と答えた。

外相は、「インターネット上で、私がアメリカやドイツの大学で教授になって教鞭を振るうとか、どこかの企業で働くつもりだとか読んだとしても、違う、そんなことはない。私はここにい続けるし、どこにも消えはしない」と強調した。

クリムキン外相は、新大統領が自らのチームを定めて前進できるようにすべく、改めて最高会議議員に対して自身の辞任を支持するよう呼びかけた。

そして、外相は、「私はこの現実の中で必ず自分の場所を見つける。心配はいらない。多くの考えがあるのだ。政治への参加に関するものや、他には…、いくつかの本も書かねばならない。将来の計画について友人やアドバイザーとも話さなければならない。プロジェクトのいくつかは、政治的なものになるし、いくつかは慈善的なものとなろう。アイデアは非常にたくさんあり、私はすでにそのいくつかに着手している。あなた方もいずれ知ることになる」と発言した。

なお、6月6日、最高会議は、ゼレンシキー大統領提出のクリムキン外相の解任決議案を否決していた。


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