ゼレンシキー大統領チーム、22日の最高会議臨時会合開催を提案
ウクルインフォルム
ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領のチームは、最高会議(国会)に、選挙法の改正を採択すべく、5月22日に臨時会合を開催するよう提案する。
21日、ゼレンシキー大統領の補佐役であるアンドリー・ボフダン氏が、同日の大統領と最高会議幹部・各議会会派長との会談の結果を伝えた。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
ボフダン氏は、「臨時会合の開催日は、最高会議議長が定める。私たちは、同会合を明日(5月22日)に開催するよう提案する。なぜなら、それが憲法の規範を全て遵守するための、(最高会議解散の)大統領令交付の適切な時期となるからである。大統領令の交付は明日となる。もしかしたら、臨時会合開催、投票結果の署名・交付により新選挙プロセスを選挙期間開始前に発効させるため、(大統領令の)交付には数日間必要となるかもしれない」と発言した。
また、ボフダン氏は、最高会議選挙の投票日の最適な日は7月21日だとの考えを示した。
「私たちは、最適な投票日は2019年7月21日だと思っている。本日、あと選挙手続に関する中央選挙管理委員会との協議が行われる。もしかしたら、明日(22日)の臨時会合開催、選挙法改正採択に関する、パルビー最高会議議長への呼びかけ決定が採択されるかもしれない」と発言した。