マス情報研究所:ネット上の「注文された報道」 ティモシェンコ候補と生活党に有利な内容が最多

マス情報研究所:ネット上の「注文された報道」 ティモシェンコ候補と生活党に有利な内容が最多

ウクルインフォルム
マス情報研究所は、インターネット・メディアで確認された、何者かによりお金が支払われて書かれた兆候のあるニュースを分析したところ、今回の調査期間では、ティモシェンコ大統領選候補(祖国党党首)(17%)と「野党プラットフォーム・生活のため党」(野党・生活党)(13%)に有利な内容のものが最も多かった。

14日、マス情報研究所が「オンライン・マスメディアにおける政治的に注文された報道」の調査結果を発表した。今回の調査期間は、2019年3月4~8日。

発表には、「政治注文報道のリーダーは、ユリヤ・ティモシェンコ候補であった。彼女に有利な内容の政治的発注の性格を有す報道が、全体の17%を占めた。また、この候補のそのような報道を最も多く掲載したのは、オボズレヴァテリ通信(obozrevatel.com)、PBC-ウクライナ通信(rbc.ua)、24局(24tv.ua)であった」と書かれている。

また、発注の性格を有す報道で、次に有利な内容が多く見られたのは、野党・生活党に関するもので、13%。この政党に関するそのような報道の約半分(45%)が、112局(112.ua)のサイトに掲載されていたと指摘された。

3番目に多かったのは、ユーリー・ボイコ大統領選候補(野党・生活党推薦)で、同候補に関する発注報道の大半は、112局とNewsOne(newsone.ua)のサイトに掲載されていたとのこと。

4番目は、ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領選候補(TVタレント)で、全体の11%を占め、同候補の発注報道が一番多く掲載されたのは、「ズナイ.ua」(znaj.ua)であった。

続いて、ペトロ・ポロシェンコ大統領選候補(現職大統領)に有利な内容のもので10%。次に、アナトリー・フリツェンコ大統領選候補(国民の立場党)で8.5%であったと伝えられた。

マス情報研究所は、今回の調査期間に、他の候補の選挙活動に対抗する「カウンター活動」と他候補をおとしめる内容の「ブラックPR」の事例が30件確認され、その報道の67%が、ポロシェンコ候補に批判的な内容のものであったとのこと。

また、発表では、このような「発注報道」を最も多く掲載していたのは、オボズレヴァテリ通信(59件)。続いて、112局(55件)、ズナイ.ua(43件)と続いていたと指摘された。

今回のマス情報研究所の分析対象となったインターネット・マスメディアは、オボズレヴァテリ通信、ズナイ.ua、ストラナ.ua、24局ウェブ版、ホルドン、ウクラインシカ・プラウダ通信、新時代誌(ノーヴォエ・ヴレーミャ)ウェブ版、ウニアン通信、セヴォードニャ紙ウェブ版、TSN局ウェブ版、112局ウェブ版、NewsOne局ウェブ版、RBC.ua、リーガ通信。

今回の調査期間で、前述14のネット・メディア上で発見された「発注報道」の数は合計314件。そのうち、11%には、その報道が宣伝であることを示す記述があったが、「宣伝法」に適した表記にはなっていなかったとのこと。

なお、このマス情報研究所の調査は、USAID(アメリカ合衆国国際開発庁)のプロジェクト「ウクライナのメディア・プログラム」の支援を受けて実施されたことが指摘されている。


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