露に拘束されるクリーフ氏、5年間家族と面会できず

露に拘束されるクリーフ氏、5年間家族と面会できず

ウクルインフォルム
ロシアに拘束され、20年間の拘禁判決を受けているウクライナ人政治囚のスタニスラウ・クリーフ氏は、すでに5年間家族と面会していないとのこと。

在イギリス・ウクライナ大使館がツイッターに書き込んだ。

ツイートには、「ウクライナ政治囚であり、ロシアにて捏造の罪状により20年間の拘禁判決を受けたスタニスラウ・クリーフ氏は、自らの配偶者、息子、両親と5年にわたり面会できていない。彼は、強い心理的を受けている。弁護士が言うには、彼は徐々に正気を失いつつあるとのことである」と書かれている。

ツイートには、クリーフ氏の解放を求めるハッシュタグ「#FreeKlykh」が足されている。

これまでの情報では、スタニスラウ・クリーフ氏とミコラ・カルピューク氏は、2016年に有罪判決を受け、それぞれ20年と22年半の拘禁刑が言い渡されている。ロシアの捜査側の主張は、彼らは「ウクライナ民族議会・ウクライナ民族自警団(UNA-UNSO)」のメンバーであり、1994~95年にチェチェンにおける戦闘に参加して戦っていたというもの。他方で、クリーフ氏は、チェチェンには一度も行ったことがないと主張している。

また、クリーフ氏の精神状態は拘置所での拷問により悪化しているとのこと。クリーフ氏の母は、アルセーニー・ヤツェニューク前首相に関する証言を強制するためにクリーフ氏は拷問を受けていると述べていた。


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