ポロシェンコ大統領、戒厳令法に署名
ウクルインフォルム
28日、ポロシェンコ大統領は、大統領令『ウクライナ戒厳令発令』を確定させる法律に署名した。
同日、スヴャトスラウ・ツェホルコ大統領報道官がツイッター上で発表した。
ツェホルコ報道官は、「ポロシェンコ大統領が、『大統領令【ウクライナ戒厳令発令】』確定法に署名した」と書き込んだ。
Президент Порошенко підписав закон про затвердження указу "Про введення воєнного стану в Україні".
— Svyatoslav Tsegolko (@STsegolko) 28 листопада 2018 р.
すでに報道にあるように、最高会議は、11月26日、ウクライナ国内10州、30日間限定で戒厳令を発動させる法案第9338号「大統領令『ウクライナ戒厳令発令』の確定」を採択した。
11月25日、ロシア連邦の国境警備船が、オデーサからマリウポリへ向かっていたウクライナの艦船3隻に対し激突や砲撃などの攻撃的行為をとった。その後、ロシア特殊任務部隊がこの3隻(ベルジャンシク、ニコポリ、ヤニ・カプ)をだ捕した。ウクライナ海軍の情報では、この3隻には24名のウクライナ軍人が乗っており、4名が負傷、うち1名が重傷とのこと。