国籍付与スキャンダル、ウクライナ・ハンガリー外相会談、合意に至らず

国籍付与スキャンダル、ウクライナ・ハンガリー外相会談、合意に至らず

ウクルインフォルム
パウロ・クリムキン・ウクライナ外相とシーヤールトー・ペーテル・ハンガリー外相は、会談時、ウクライナ国民にハンガリー国籍が秘密裏に付与されている問題に関し、重要点について合意に至ることができなかった。

26日、クリムキン・ウクライナ外相がシーヤールトー・ハンガリー外相とのニューヨークでの協議の結果として述べた。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

クリムキン外相は、「私たちは、1時間議論しましたが、本件をどう解釈するかについて、合意に至ることができませんでした。私は、シーヤールトー大臣に、ハンガリー側で領事を帰任させるよう提案しましたが、私の理解では、彼は同意しませんでした。近日中に関連の決定が下されないのであれば、彼(編集注:ハンガリー領事)は帰国することになるでしょう、必ずです」と述べた。

また、クリムキン外相は、ハンガリー側の論理は、ロシアの論理を思わせるところが多くあったと指摘し、ハンガリー側が「あたかもウクライナでナショナリスティックな空気があり、ハンガリー系住民が意図的に迫害されているかのように」主張していることを説明した。

クリムキン外相は、「私たちは、常にウクライナのハンガリー系住民を支援しようとしてきましたし、国内で快適に感じられるよう、孤立しないよう支援しようとしてきました」と強調した。

そして、同外相は、「私は、身分証明書の発行だけが問題なのではないことをもう一度非常に明確に説明しました。もちろん、それも問題です。しかし、それだけではないのです。もう一つの根本的問題は、ハンガリーが国際法とウクライナ国内法に違反していることなのです」と強調し、ハンガリーの領事がウクライナ国民にどうやって新しい国籍を隠すかについて指導していること、ハンガリー外交官が国境越境時にパスポートを使い分けるよう呼びかけていることを挙げ、これがウクライナ国内法への根本的な違反であることを指摘した。

これまでの報道にあるように、9月19日、ウクルインフォルムは、ベレホヴェ市のハンガリー総領事館において、ウクライナ国民にハンガリー身分証明書が渡される瞬間を映した動画を公開した。その際、ウクライナ国民は、ハンガリーへの忠誠を声に出して誓わされていた。手続きの最中には、スパークリングワインでの乾杯に、ウクライナ政権側に身分証明書取得を報告しないようにと呼びかける場面が録画されていた。


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