インフラ大臣、保証人を通じた保釈へ
ウクルインフォルム
キーウ(キエフ)市ソロムヤンシク地区裁判所は、ヴォロディーミル・オメリャン・インフラ相の判決が出るまでの予防措置として、イーホル・ジュダーノウ青年・スポーツ相とフェージル・ベンデュジェンコ最高会議(国会)議員を保証人とする形での保釈を決めた。
14日、同裁判所のハンナ・セルヒイェンコ裁判官が発表した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
裁判官は、「ヴォロディーミル・オメリャン氏に対し、保証人の形による予防措置を科す。保証人、ジュダーノウ青年・スポーツ相とベンデュジェンコ最高会議議員には、オメリャン氏の義務履行を保障することを義務づける」と判決を読み上げた。
また、裁判所は、国外渡航用の全ての旅券を関連機関へ渡すことを義務づけた。
オメリャン・インフラ相は、裁判審議の際、自身が国家機関に勤め始めた2000年から違法行為は一度もしていないと述べた。
これまでの報道では、13日、国家汚職対策局(NABU)がオメリャン・インフラ相に対して、違法蓄財と不適切な資産申告の容疑文を手交していた。オメリャン・インフラ相は、でっちあげの容疑であると述べていた。