キーウ市内でダヴィデンコ最高会議議員が遺体で発見=警察
写真
ウクルインフォルム
キーウ(キエフ)市警察は、ヴァレリヤ・ダヴィデンコ最高会議(国会)議員(議員グループ「信頼」所属)が遺体で発見されたことを認めた。
23日、キーウ市警察シェウチェンキウシキー地区支部のアンナ・ズブリェヴァ広報官がウクルインフォルムにコメントした。
同広報官は、「捜査班が現場で作業をしている。詳細は後ほど発表される」と伝えた。
ダヴィデンコ議員オフィス近辺の様子 写真:アナトリー・シルク/ウクルインフォルムこれに先立ち、イッリャ・キヴァ最高会議議員が同日、ダヴィデンコ議員の死亡をフェイスブック・アカウントにて伝えていた。
キヴァ議員は、「先ほど、ヴァレリヤ・ダヴィデンコ議員が銃弾跡のある遺体で見つかった。状況が確認されている」と伝えた。
また、アントン・ヘラシチェンコ内務次官は、フェイスブック・アカウントにて、「ダヴィデンコ議員が自らのオフィスのトイレにて、頭部に致死的銃弾跡のある遺体で見つかった」と伝えた。
加えて、検事総局は、遺体発見現場で拳銃が見つかっていると発表している。
亡くなったヴァレリヤ・ダヴィデンコ最高会議議員は、最高会議では無所属で当選した議員から構成される議員グループ「信頼」に所属し、経済発展委員会の委員。
トップの写真:ニュースサイト「フロマツィケ」